ザビエル家の末裔ルイスフォンテス神父様 日本名 泉類治
日本にはじめてキリスト教を伝えた聖フランシスコザビエルの兄ミゲルの末裔で15代目の子孫でいらっしゃいます。イエズス会の神父様であり今では日本に帰化され泉類治と日本名をお持ちです。以前ウェディングプランナー時代に共に500組以上のカップルの挙式を担当したご縁から近況報告のお手紙のやり取りとりをしています。とても知識が豊富な神父様のお手紙はイラスト付きで興味深いのでご紹介いたします。
Faith （信念）
いのちを捨てるほど愛してくださった方(イエス・キリスト)を 知ることが出来ました。彼を信頼することが出来ます。ヨハネの手紙
ナポレオン・ボナパルトは軍人として偉大な人物です。自分の 信念を示しただけで40万人のフランス人を牽引しました。冬の一番厳しい天候のときでもロシアの中心まで彼は先導することができました。
モスクワに到着した時には、市民はすでに木材の家を焼き払い 逃げた後で町は空でした。仕方なく退却を決めたナポレオンですが、冬将軍の強い寒気に負けてしまいました。生き残った軍人の数はわずか4万 人ぐらいでした。これは1812年の出来事でした。
その後スペインでも負けてしまいそれがフランス最後の皇帝の終わりでした。
今の世の中、ナポレオンボナパルトのために、どこへでもついて行き戦う人はいるでしょうか。
キリストのために彼のお選びになった11人の使徒たちは全世界 に行き、キリストの証としていのちを捧げました。彼が人間 となった神である事実を信じて、彼の愛の答えとして。。。。
私の知っている若い方で、アラスカのエスキモーのために働い ている方がいました。ある日のことでした。近くの村でお年寄りが死を近くに感じ、ラジオを通して来てくれる神父がいないかという呼び かけがありました。
知人は、イヌソリで急いで出発しましたが、生憎の嵐と重たい雪の中で道 に迷い途中で氷の大きな隙間に落ちてしまいました。 何時間も後になって助けてもらいましたが、すでに足は寒さで指を切らな ければなりませんでした。今では車イスで他のことができず教会を手伝っています。
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